2025年11月2日(日)
核実験再開表明に怒り
被爆地ヒロシマで抗議集会
原水協と被団協
![]() (写真)抗議の声を上げる参加者=1日、広島市 |
広島県原水協と県原爆被害者団体協議会(佐久間邦彦理事長)は1日、核実験再開を表明したトランプ米大統領に「断固抗議し、即事撤回を求める」緊急集会を広島市の原爆ドーム前で行いました。
参加した約80人は「被爆地ヒロシマは核実験に反対!」などと書かれたボードを掲げ唱和。平和公園を訪れた観光客から「そうだ」とのかけ声や拍手が寄せられました。
リレートークで、佐久間氏は、多くの国が核兵器禁止条約に参加し核兵器のない世界をめざす中、逆行するトランプ氏の表明を「異常だ」と厳しく批判。カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)の田中美穂共同代表も「恐怖を覚える。核実験で被害を受けた世界中の人たちの顔が浮かんだ。核実験が何をもたらすのか、トランプ氏は知っているのか」と非難。被爆地の松井一実広島市長が抗議の声を上げていないことにも言及しました。
「満身の怒り」を込め発言した日本共産党の大平よしのぶ衆院中国比例候補は、トランプ氏に抗議しないばかりか「非核三原則」を邪魔者扱いする高市早苗首相を痛烈に批判。その一方で国連や、世界各国、米国内でもトランプ氏への批判の声が上がっているとし、「私たちはこうした世界の怒りの声とともに力を合わせ、トランプ氏の発言の撤回を求めていく」と表明しました。
9日投票の県知事選に立候補した「清潔であたたかい民主県政をつくる会」の、いのはら真弓候補=日本共産党推薦=が駆け付けました。
